宮城県でわら床工場見学

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2月16、17日と宮城県へ
行き畳の材料(芯材)となるわら床の
工場を見学してきました

今回お邪魔したのは
宮城県の㈱酒井寅雄商店様です
従業員のみなさまに温かく迎え入れていただきました
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こちらがわら床を製造する機械です
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下記のように縦横に並べられた約40センチの
わらを6センチまで縫って圧縮してできるのが
わら床です
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こちらは中心にスタイロフォームという
断熱材が入ったわらサンド床の製畳機です
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実際に床つくりを体験してきました
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できたわら床を踏んで
むらがないか確認してみます
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表面上はほぼわかりませんが
最後に出来立てのわら床を分解し
わらがしっかり並んでいるか検証しました
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わらがしっかり並んでいないと
10年や20年経過したときに
凸凹が目立ってしまうわけです

わらのはまっすぐで長いわらが
わら床に適していますが
下の写真のわらはどっちがいいわらだと思いますか?
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もちろん右のわらです
右のわらは無農薬や化学肥料が使われて
いないわらです

上級のわら床にはすべて無農薬のわらが
使われるそうです

現在はわら床に使用できる
長い手刈りの稲わらが減ってしまったり
建材床と呼ばれる新しい心材の登場で
わら床の需要はかなり減ってしまいました

天然素材でつくられ
シックハウス防止にも適し
吸湿性にも優れたわら床を
守っていきたいですね

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