2012.11.02
カテゴリ:畳製作中
黄色い畳 その2
ブログをご覧いただきありがとうございます!
先日の記事 黄色い畳の続編です
前回畳表を張るまでをご紹介しましたが
今回は畳縁を縫いつけるところから
説明します
今回はこの畳縁を縫いつけます
まずは機械に畳をセットします
畳表と畳床を裁断しながら縁を縫いつけていきます
前から見るとこんな感じです
片方が縫い終わりました
この作業を平刺し(ひらざし)といいます
縫った畳縁を折り返します
縁引(へりひき)という道具を使い
角(すみ)をとめます
片方が完成しました
もう片側に寸法を入れます
寸法を入れた印に合わせます
畳の寸法をコンピューターに入力します
もう片側も寸法に畳表と畳床を裁断していきます
これで両側が完成です
'続いて返し縫いという作業に入ります'
畳の脇を縫って畳縁をとめる作業です
また次の機械にセットします
機械がスタートしました
畳の側面を縫っていきます
後ろ側からみるとこんな感じです
片側が縫い終わりもう片側も縫います
縫い終わりました 余分な糸を切ります
ついに完成しました!
昔はすべてこの作業を手でやっていました
今はほとんどが機械化です
手作業だと1枚2時間はかかるところ
機械だと約15分くらいです
次回は納品風景をご紹介します
楽しみにしてください